私たちは、感染症を防ぐ知識と技術を提案し、安全安心な社会の実現を目指します。
マウスアデノウイルスは哺乳マウスや免疫欠損マウス(SCID)で心筋炎や副腎壊死が出現し、致死的感染を引き起こすケースも多く、飼育・実験施設全体に多大な影響を及ぼします。
マウスアデノウイルス感染のモニタリングはこれまで抗血清を使ったELISA法による簡易検査が主流でした。ELISA法ではさらに確定診断として間接蛍光抗体法が必要ですが、検査結果が出るまでに日数がかかる事と検査コストが高い事が問題でした。
AVSSではこのような問題を解決するために、”ADV-IF-Slide”を作製しました。ADV-IF SlideにはADV(FL株)感染細胞が固定化されており、本スライドの使用により感染動物中の抗ADV抗体の存在を簡単に、かつ短時間で検出する事ができます。
AVSS ADV-IF-SlideはADV感染細胞をスライドグラスに固定化してあり、検査動物からの血清と反応させて使用します。反応操作は3時間ほどで終わり1検査のコストは500円以下とELISA法とほぼ同程度の価格です。AVSS ADV-IF-Slideは4℃または-20℃で長期保存可能です。
ADV-IF-Slide-10 10アッセイ用 定価 5,000円(税抜)
ADV-IF-Slide-4 4アッセイ用 定価 3,000円(税抜)
別売りで陽性血清(マウス)1 mL(約60 回分)定価 10,000円(税抜)も販売しています。
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